新規モデル動物イベリアトゲイモリを用いた
”化合物の発生毒性テストキット”開発

hiroshima02
(2021/4/20現在)

広島大学両生類研究センター

教授 林 利憲

提供価値

1.飼育設備・コスト不要
2.開封後直ちに毒性テストを実施できるレベルの簡便性 ⇒各企業が使用しているテスト動物のレパートリーに直ちに加えることができる
3.広島大学独自の技術により、安定して質の良い受精卵(胚)を提供できる ⇒誰もが均一のテストを実施できる

概 要

カエル・イモリ・サンショウウオといった両生類の生息数は減少しつつ ある。これらの両生類を保護するためには、野外環境中の農薬や化学物質の影響の評価が必要である。しかし、現状、両生類の種は毒性テスト 動物としての整備が進んでおらず、特にイモリやサンショウウオといった有尾両生類は皆無。そこで、簡単に毒性テストを行うことができる、 「新規モデル動物イベリアトゲイモリを用いた毒性テストキット」を開発した

♯イベリアトゲイモリ
♯毒性試験
♯モデル動物
♯医療・医薬