小分子の力を結集して抗ガン機能を創る

kobeu06
(2021/4/26現在)

神戸大学

提供価値

新しい作用機序のがん治療薬の創出。創薬分野における「分子組織化薬」という概念の導入

概 要

生体内での分解性の高いペプチド脂質を用い、ガン細胞内あるいは腫瘍組織内でペプチド脂質によるゲルを引き起こし、ガン細胞を選択的に殺傷する。従来の抗ガン剤と薬としての作用機構が全く異なるため、薬剤耐性発現の可能性が低減される。自己組織化が薬効に直接関与するため、新しい創薬概念につながると期待される。

説明資料URL
http://www.sdgs.kobe-u.ac.jp/news/2020/200825_6

♯抗ガン機能
♯がん治療薬の創出選択的殺傷
♯健康福祉