「自然対流のメカニ ズム解析技術の開発 」


Komatsuu01
(2021/4/23現在)
公立小松大学 生産システム科学部
教授 木村 繁男
■ 提供価値
「スケール解析と呼ばれる上記の理論解析は様々な熱・物質移動現象について適用可能であり、
機械 システムから地熱エネル ギー利用技術や大気の運動などの大規模な現象まで扱うことができる。
■ 概 要
自然対流により、閉空間に水平に設置された円柱状の熱交換器の性能が時刻と共にどのように変化して
ゆくかを予測する方法を確立した。これは、 自然対流による熱交換面からの放熱量を時間の関数として表示したものである。
周囲の流体の温度上昇に伴い、対流による放熱が抑えられ、やがて熱交換器としての機能が失われて
しまう。このような過程も、自然対流のメカニ ズムについての詳細な解析を行うことにより予測することが可能である。
説明資料URL
https://www.komatsu-u.ac.jp/academics/teacher/pdf/shigeo_kimura.pdf
♯気候変動
♯エネルギー