進化した触媒反応プロセスの向けた高性能な触媒の創成





tcu06
(2021/4/26現在)
東京都市大学 環境化学工学研究室
准教授 髙津 淑人
■ 提供価値
・植物油と水の反応によるドロップイン燃料の生産(現行の製法では植物油は化石燃料由来の水素と反応)
・紙屑、木屑、賞味期限過ぎ廃棄食品を利用した効率的な水素生産
■ 概 要
産業社会が持続的な発展を遂げるには、バイオマス資源の利用拡大、廃棄物リサイクルの促進などが欠かせません。また、人類の存亡に関わる深刻な気候変動を避けるには、二酸化炭素をエネルギー・物質資源へ変換できる実用技術が必要です。これらの課題を解決するために、触媒反応プロセスの進化が求められています。私たちは、複数の機能を集約した高性能な触媒の創成を目指して、微粒子材料の形状制御、多孔性制御、および複合化に取り組んでいます。反応工学に基づいて、触媒反応に適したプロセスを検討することにも努めています。
説明資料URL
https://www.tcu.ac.jp/research_directory/2020/data/HTML5/pc.html#/page/66
♯高性能触媒の創成
♯微粒?材料形状制御
♯多孔性制御
♯バイオマス エネルギー