都市型水害の減災にむけたグリーンインフラ活用




tcu14
(2021/4/26現在)
東京都市大学 環境学部環境創生学科
准教授 横田 樹広
■ 提供価値
グリーンインフラによる都市型水害の減災、流域対策の実践
■ 概 要
河川流域から市街地の街区まで、都市の水平的・垂直的な緑地の分布・構造をリモートセンシングとGISを活用して広域的にモニタリングし、都市の水循環と緑地の防災・環境機能を評価・情報化します。これによって、みどりを活用した都市型水害の減災、生態系ネットワークの形成、バイオマス活用等、都市におけるグリーンインフラ計画の策定を支援します。とくに、雨水浸透に寄与する緑地の最適配置や、土壌と植物による一体的な環境形成機能の評価など、水循環と生態系の視点からの緑地機能の改善に貢献します。都市型水害の減災にむけたグリーンインフラ活用として、都市街区において雨水浸透機能を高めた緑地計画を提案・シミュレーションし、機能を検証しています。また、流域レベルで、気候変動に適応した土地の利用・管理を進めるための環境情報を整備します。
説明資料URL
https://www.tcu.ac.jp/research_directory/2020/data/HTML5/pc.html#/page/74
♯都市型グリーンインフラ
♯都市型水害減災
♯緑地計画
♯インフラ