コミュニケーションが円滑に進むよう支援するロボットシステム

tmu02
(2021/4/27現在)
東京都立大学 大学院システムデザイン研究所
■ 提供価値
近年、独居高齢者や若年層の社会的ひきこもりなど、コミュニティに参加していない人々が増加している。長期間コミュニティから遠ざかっていた人にとって、コミュニケーションを円滑に行うことは容易ではないと考えられる。本システムにより、挨拶や自己紹介など日常的なささやかな会話を心地よく長く続けるための支援をすることが可能である。人とのコミュニケーションに対する苦手意識をやわらげ、会話を楽しむ生活を多くの人に届けることを目指す。
■ 概 要
会話の盛り上がりを解析し、会話に好意的な認識をもたせることにより、コミュニケーションが円滑に進むよう支援するロボットシステムを開発した。具体的には、ストレス指標LF/HFの変動から、盛り下がり等の発生時に話題を提示し、継続的に会話が行えるよう支援するシステムである。
対話中のストレス状態がどのように変化しているのかをリアルタイムで解析し、適 切なタイミングで話題提供することで、コミュニケーションの活性化が期待できる。
特願2020-097897
説明資料URL
https://tmu-rao.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/2020097897_shimokawarayamaguchi.pdf
♯コミュニケーション支援ツール
♯動作コミュニケーション
♯テレプレゼンスシステム
♯健康福祉