放射線に関するリスク理解の深化と災害時対応および
廃棄物に関する基礎研究(放射線安全社会)


tohoku10
(2021/3/1現在)
東北大学
■ 提供価値
放射線や放射性物質の理解を深化させると同時に、より高度な放射線被曝防護を実現し、放射性廃棄物の適切なリスク管理を推進することにより、放射線や放射性物質のリスクに的確に対処できる放射線安全社会を構築する。
■ 概 要
放射線リスクの理解、災害時対応および廃棄物の課題解決についての社会からの強い要請に正面から応え、それらの解決を推進するため、工学研究科量子エネルギー工学専攻が中心となり、理学研究科物理学専攻・化学専攻やサイクロトロン・ラジオアイソトープセンター、医学系研究科、歯学研究科等とともに、次の取り組みを行う。
(1) 教育や研究を通じて個々の教員が持つ放射線や放射性物質の捉え方を共有し深めることにより、放射線や放射性物質の何を恐れ、何を恐れる必要がないかなど、「放射線についての暮らしに活きる知識」を社会に提示する。
(2) 人体に対する放射線の影響評価や放射線の被曝防護に関する医学的研究を通じ、原子力災害時や放射線の医学利用における放射線防護に係る基盤整備の更なる促進を図る。
♯放射線安全社会
♯放射性廃棄物
♯放射性防護
♯リスク管理