概要

概要

難処理プラスチックリサイクルに関するプラットフォームとなり、社会課題解決を推進します。

日本のプラスチック処理活動において、従来輸出していた難処理プラスチックが輸出出来なくなり、処理の大半を占めていたサーマルリサイクルが国際的にはリサイクルと認められず、マテリアルリサイクルへのシフトが求められています。また、プラスチックによる海洋汚染問題がクローズアップされたこともあり、SDGsの視点からもプラスチック製品生産者並びに利用者に対して、国際的にもプラスチックの3R(Reduce, Reuse,Recycle)の推進が求められており、各国で共通して、「2030年までにシングルユース(容器包装)プラスチックの55~60%をReuse・Recycleすること」を目標としています。

我が国においては環境省が、第四次循環型社会形成推進基本計画を踏まえ、資源・廃棄物制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化、アジア各国による廃棄物の輸入規制等の幅広い課題に対応するために3R+Renewable(再生可能資源への代替)を基本原則としたプラスチックの資源循環を総合的に推進するための戦略「プラスチック資源循環戦略」を策定しています。

JARECは、このプラスチックリサイクルにおける課題解決に向けて、現状では対応が難しい難処理プラスチック容器等に対する新たなリサイクルプロセス提唱とその社会実装実現を目指し、国際的な観点からも喫緊の課題であるマテリアルリサイクル高度化に必要な技術革新とそれを実現するプラットフォーム構築を目的とした「高度マテリアルリサイクル研究会」を凸版印刷株式会社、株式会社放電精密加工研究所とともに設立いたしました。

第2回 サーキュラーエコノミーEXPOに研究会として出展いたしました。

第31回地域を活かす科学技術政策研修会 in 京都にて、提案を行いました。

サーキュラーエコノミーEXPOに研究会として単独出展いたしました。

サステナブルマテリアル展(通称:SUSMA(サスマ))に研究会として出展いたしました。

今後の活動展望についての具体的な議論を行いました。

本研究会が進むべき道について、メンバー間での認識を深め、この研究会で取り組むべきテーマや活動について議論しました。

本研究会におけるビジョン、今後の取組等についてご紹介するとともに、参加企業/団体における課題共有を行いました。

活動体制

活動体制

お知らせ

お知らせ

2024.3.1  【ニュースリリース】
「第2回 サーキュラー・エコノミーEXPO」に出展しました。
2月28日~3月1日にかけて東京ビッグサイトにて開催されたサーキュラー・エコノミーEXPOに研究会として出展いたしました。
2024.2.22 【調査報告実施】
第31回地域を活かす科学技術政策研修会 in 京都にて、全国の自治体における指定ゴミ袋調査報告と、再生材活用に向けた方向性の提案を行いました。
発表動画はこちら→YOUTUBE
2023.7.31 【メディア掲載】
当研究会の取組が日刊工業新聞(2023.7.31発行)に掲載されました。
掲載記事はこちら→PDF
※本リリースは日刊工業新聞社の転載承認を受けております。
2023.6.30 【お知らせ】
大阪・関西万博「共創チャレンジ」に登録されました。
大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」はさまざまな人たちがチームとなり、多彩なチームと活動で万博とその先に未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。
私たち高度マテリアルリサイクル研究会の取組みが本プログラムの「共創チャレンジ」に登録されました。
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1143#gsc.tab=0
2023.3.1  【ニュースリリース】
「第1回 サーキュラー・エコノミーEXPO」に出展いたします。
第1回 サーキュラー・エコノミーEXPO
高度マテリアルリサイクル研究会は『第1回 サーキュラー・エコノミーEXPO』に出展いたします。
●開催場所:東京ビッグサイト
●開催期間:2023年3月15日(水)~3月17日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
●出展ブース:展示ホール3 ブースNo.23-6
本展示会では、産官学連携により、従来は処理の難しかった「難処理プラスチック」や「農産物残渣」を有価物として再生し、社会実装に向けた様々な可能性をご覧いただけます。
展示会へのご入場には、招待券をご持参ください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
第1回 サーキュラー・エコノミーEXPO
公式サイトURL:https://www.circulareconomy-expo.jp/
2022.12.1  【ニュースリリース】
「第2回 サステナブルマテリアル展」に出展いたします。
第2回 サステナブルマテリアル展
高度マテリアルリサイクル研究会は『第2回 サステナブルマテリアル展』に出展いたします。
●開催場所:幕張メッセ
●開催期間:2022年12月7日(水)~12月9日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
●出展ブース:展示ホール3 ブースNo.23-6
本展示会では、研究会の各分科会における成果物を展示いたします。社会課題解決に向けた様々な可能性をご覧いただけます。
展示会へのご入場には、招待券をご持参ください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
サステナブルマテリアル展2022
公式サイトURL:https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/susma.html
2022.10.14  【ニュースリリース】
JAREC、凸版印刷、放電精密の3団体で高度マテリアルリサイクル研究会を設立
難処理プラスチック材リサイクルの課題解決と社会実装を目指す。
公益財団法人全日本科学技術協会(JAREC)(本社:東京都文京区、理事長:沖村 憲樹、以下 JAREC)と、凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)、株式会社放電精密加工研究所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:工藤 紀雄、以下 放電精密)の3団体は、難処理プラスチックの、物性を維持した状態でリサイクル可能な新技術を開発し、社会実装することを目的とした高度マテリアルリサイクル研究会を発起人として設立しました。
詳細はこちら→PDF

発起人

  • 公益財団法人全日本科学技術協会
  • TOPPAN株式会社
  • 株式会社放電精密加工研究所

参加企業・団体

  • 秋田エコプラッシュ株式会社
  • 株式会社兼子
  • 株式会社グーン
  • 京葉興業株式会社
  • 株式会社サガシキ
  • 株式会社サティスファクトリー
  • 西華産業株式会社
  • 株式会社セイコーレジン
  • 大同化成株式会社
  • 萩原工業株式会社
  • 株式会社パイオラックス
  • 株式会社パイロットコーポレーション
  • 株式会社平和化学工業所
  • 森村商事株式会社
  • 株式会社ライプロンコーポレーション
  • 福井県立大学 生物資源学部 生物資源学科生物資源学研究科
  • 国立大学法人福井大学 産学官連携本部
  • 学校法人福岡大学 工学部 機能構造マテリアル研究所

入会について

企業様における研究会員は原則、JARECの賛助会員であることとし、年会費は以下のように定めます。

企業 自治体・大学
500,000(税抜)

新たに賛助会員となる会員様は、賛助会員費は別途¥50,000(不課税)を申し受けます。

運営事務局 公益財団法人 全日本科学技術協会

〒113-0034東京都文京区湯島三丁目31番6号大塚ビル1階

TEL:03-3831-5911 FAX:03-3831-7702

E-mail:postmaster@jarec.or.jp

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