対策事例3

札幌市におけるコロナをめぐる
連携体制の構築

札幌市

札幌市保健所 医療対策室

札幌市では、新型コロナウイルスの第4波において、市内の飲食店や高齢者施設を中心に大規模なクラスターが発生し、医療体制がひっ迫しました。札幌市保健所では第5波への備えとして、市内の大学や医師会などと連携し様々な対策を行いました。

具体的には、デルタ株への検査対応としてPCR検査の多様化(訪問PCR検査)の実施やワクチン接種率の上昇への取り組み(ワクチンキャラバン隊)、陽性者急増に対する告知・健康観察体制の強化などです。医療現場(施設、病院)では、往診や電話診療医を増やすための講習会、感染拡大防止のための講習会の開催、患者数増減に対応しうる医療対策室の流動的な人員配置を行いました。

その結果2021年7月からの第5波では、準備が早かったため、人員動員がタイムリーにできました。そのほか、検査への時間を短縮し、新規陽性者の拡大を抑え、陽性者の増加率を抑えていくことで病床の急激な逼迫を防ぎ、医療が必要な人を適切に医療につなげていくことが可能となりました。

札幌市保健所のクラスター対応

出所:「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた地域プラットフォーム形成シンポジウム」第2回ワークショップ 講演資料より引用(2021年9月)

 対策事例 2

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