シンポジウムオンライン開催お申込み
(連続開催)
「新興感染症感染拡大防止に向けた地域プラットフォーム形成シンポジウム」
JARECでは、COVID-19及び新興感染症感染拡大防止に向けてご活動されている皆さまを対象に、感染症の収束と新たな社会のあり方に向けたシンポジウムを開催しています。具体的には、ウイルスに対する治療対策、感染経路の不確実性の除去・低減の事例、感染防止に役立つ活動や研究開発事例など、感染症のメカニズムや地域において産学官が一体となって新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいる事例をご紹介致します。今般、下記要領にてシンポジウムを開催致します。奮ってご参加頂きたくお願い致します。
プログラム
第17回テーマ : 「感染症における炎症と鉄代謝」
日 時: 2026年3月23日(月)16:00~17:00
開催形態: オンライン(Webinar)開催
定 員: 150名 無料
(講演1)
「鉄代謝と炎症の統合的理解から読み解く感染症」― 病態再構築と次世代感染制御への展開 ―
新潟大学医歯学総合病院 感染管理部 部長 病院教授 茂呂 寛 氏
概 要:鉄は宿主と病原微生物それぞれにとって必須の金属元素であり、感染症の病態においては、鉄をめぐる奪い合いの構図となる。この際の宿主における鉄制御機構は炎症と密接に連動し、免疫応答の一環に位置付けられる。本講演では、自験例を基盤として感染症の実臨床における鉄制御機構の動態を示すとともに、炎症と鉄代謝の統合的理解を通じて感染症の病態を捉え直し、次世代の感染制御戦略に向けた応用の可能性を展望したい。
第16回テーマ :「結核菌の特徴と対策について」
日 時: 2026年3月16日(月)15:00~16:00
開催形態: オンライン(Webinar)開催
定 員: 150名 無料
(講演1)
「最も人命を奪っている結核菌の特徴と現在とこれからの結核対策について」
新潟大学医学部細菌学 教授 松本 壮吉 氏
概 要:結核は人類史上最多の死者を出し、2024年でも死亡数はCOVID-19やAIDSを上回る。長く制圧できない理由は、結核菌が目立たず潜伏し、世界人口の約4分の1に静かに感染する「しぶとさ」にある。菌は増殖を止めて休眠(ドーマンシー)することで薬が効きにくく、生存力も高い。この休眠はDNAを凝集させ生命活動を止める仕組みによる可能性があり、解明と阻止は結核制圧を早める鍵となる。また、この仕組みは人の長寿理解にも通じる可能性がある。
講演資料 講演1(PDF)
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第15回テーマ : 「パンデミックを迎え撃つ国際目標」
日 時: 2025年9月8日(月)14:00~15:00
開催形態: オンライン(Webinar)開催
定 員: 150名 無料
(講演1)14:00~15:00
「COVID-19ワクチン・治療薬の開発を経てパンデミックを迎え撃つ国際目標の提唱へ」
公益財団法人 京都高度技術研究所 谷田 清一 氏
概 要:COVID-19パンデミックは、医療の逼迫と相まって日常の行動や文化的活動が大きく制限され、経済的にも社会的にも大きな混乱を招いた。その一方で、かつてないスピードでワクチンや治療薬が開発され、ここでの国際的な連携の重要性が浮き彫りになった。ワクチン開発で示された新たな技術の活用や、行政と企業の緊密な連携による研究開発・製造・サプライチェーンの整備、さらには緊急処置としての特例承認など、未来のパンデミックへの備えとなる教訓やヒントが数多く得られたことも見逃せない。このような経験を踏まえて、次なるパンデミックを見据えた国際目標として「100日ミッション」が提唱されている。この講演では、COVID-19に対するワクチンや治療薬の研究開発を概観し、そこを起点に国際目標の提唱に至る背景などを紹介したい。
講演資料 基調講演(PDF)
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第14回テーマ : 「大規模感染症対策と感染症・NTDsに向けた新たな検出技術」
日 時: 2025年2月17日(月)14:00~16:00
開催形態: オンライン(Webinar)開催
定 員: 150名 無料
(講演1)14:00~15:00
「下水疫学調査による感染リスクの予測と経済評価」
早稲田大学・人間科学学術院・健康福祉学科教授(医療経済学)
神奈川県立保健福祉大学・大学院ヘルスイノベーション研究科教授(兼任)兪 炳匡(Yoo Byung Kwang)氏
概 要:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2023年5月から感染症法上の5類に分類変更され、感染対策も大幅に緩和されてきた。しかし、世界的な流行はこの先も長期にわたり続くものと予測されている。本講演ではCOVID-19だけでなくインフルエンザ等を含む大規模感染症対策について、米国・日本(神奈川県独自の対策を含む)のこれまでの対策を比較する。また、下水疫学から得られるデータを活用した感染症対策の経済学的評価について解説する。最後に、今後の新興感染症への対策についても提言する。
講演資料 講演1(PDF)
(講演2)15:00~15:50
「高感度イムノクロマトキット開発に関する取組」
埼玉大学大学院理工学研究科 物質科学部門 応用化学科担当 准教授 幡野 健 氏
概 要:我々は特殊な蛍光色素を高分子の中に包含させることで、紫外線照射時に高輝度に発光する微粒子の製造技術に関する特許を取得している。この微粒子に抗体を結合させ抗原などの標的物質の有無を判断するための標識化物質として利用したイムノクロマトキットの開発を行っている。一般的に標識化物質に利用されてきた金コロイドよりも我々の開発した蛍光微粒子の方が視認しやすいため、少ない標的物質でも検出可能となる。そのためイムノクロマトキットの高感度化が達成できる。講演では幾つかの感染症の迅速診断結果について報告する。
講演資料 講演2(PDF)
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第13回テーマ : 「横浜市における新興感染症感染対策システム構築に向けた取組」
日 時: 2024年12月23日(月)14:00~16:45
開催形態: オンライン(Webinar)開催
定 員: 150名 無料
(講演1)14:00~15:00
「大学附属病院における新型コロナウイルスの感染症対応+パンデミックのゆくえに関する一考察」
横浜市立大学附属病院 感染制御部 部長 加藤 英明 氏
概 要:新型コロナウイルス感染症はクルーズ船の患者受け入れから始まった。地元の大学病院として感染者の受け入れにあたって院内感染対策を確立し、その後の市中感染症として行った対応を紹介する。また2023年1?5月の政策変更により感染対策は緩和されたが、日本はそれに伴うパンデミックの終わり方、長期的な付き合い方に向き合うことをしなかった。世界的な流行はこの先も長期にわたり続くものと予測されている。これからも必要な感染対策について、そして次なる感染症のパンデミックについて検討する。
講演資料 講演1(PDF)
(講演2)15:00~16:00
「平時対応から災害対応への転換 ―地域の医療体制をまもるために何を優先すべきか?―」
横浜市立大学大学院 医学研究科 救急医学講座 主任教授/高度救命救急センター長 竹内 一郎 氏
概 要:新型コロナウイルス感染症が世界的な脅威となり始めた2020年初頭、横浜港では豪華客船ダイヤモンドプリンセス号での集団感染という未曾有の危機に直面した。治療法もワクチンも確立されていない中、700名を超える感染者の発生は、地域医療体制の崩壊という深刻な事態を引き起こしかねない状況であった。この危機に対応するため、横浜市は急性期医療機関、行政、消防が一体となった独自の危機管理組織「Y-CERT」を設立。本講演では、その医療責任者として、いかにして限られた医療資源の最適配分を実現し、370万市民の生命と健康を守り抜いたのかを実際の対応事例を基に、①初動体制の確立、②組織間連携の構築、③医療資源の最適配分方法、④持続可能な危機管理体制の維持について、リスクマネジメントの観点から解説する。
(講演3)16:00~16:45
「横浜市衛生研究所による下水サーベイランスの取組について」
横浜市衛生研究所 微生物検査研究課 ウイルス担当 研究員 小澤 広規 氏
概 要:新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日から感染症法上の5類に変更され、感染対策も大幅に緩和された一方、5類感染症(定点把握)として新型コロナウイルス感染症のサーベイランスは継続されている。本講演では下水中の新型コロナウイルスの現状と今後の活用方法を紹介する。一方で、下水中の病原体情報を感染症対策に活用するには、技術上・運用上の課題が存在する。その課題と下水検体の新型コロナウイルス以外の病原体検査への応用について検討した結果も紹介する。
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第12回テーマ : 「ヒト免疫応答の乱れ」と感染症の重症化と後遺症発症への関与
日 時: 2024年12月16日(月)15:00~16:00
開催形態: オンライン(Webinar)開催
定 員: オンライン参加 300名(Webinar)
無料
(基調講演)15:00~16:00
「「ヒト免疫応答の乱れ」と感染症の重症化と後遺症発症への関与」
京都大学 大学院医学研究科 免疫細胞生物学 教授
京都大学 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点 副拠点長
京都大学 免疫モニタリングセンターKIC センター長
上野 英樹 氏
概 要:ヒトは感染症に罹患したのち、多くは完全に回復する。ここでは、ウイルスなどの感染病原に対処するために免疫機構が中心的な役割を果たしている。免疫機構の機能が十分でない場合、病原体の体内からの排除が遅れ、疾患の長期化や重症化が起こる。また、免疫機構の調整がうまくいかず、不必要な免疫応答が過度に誘導される場合にも、疾患の重症化が起こる。これら、いわゆる「免疫応答の乱れ」が重症化のみならず感染症罹患後の後遺症にも関与していると考えられている。本講演では、基本的なヒト免疫細胞の種類や特徴から、新型コロナウイルス感染によっておこる免疫応答、「免疫応答の乱れ」による重症化、後遺症への関与などについて、研究室の研究内容を紹介しながらわかりやすく解説したい。
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第11回テーマ : 「感染症制圧に向けたグローバルな取組みとパンデミックに向けた明日への備え -パートナーシップの意義と創薬開発の展望」
日 時: 2024年12月9日(月)15:00~16:30
開催形態: 現地開催及びオンライン(Webinar)開催
会 場: AP東京丸の内
https://www.tc-forum.co.jp/ap-marunouchi/access/
定 員: 現地 30名(先着順)/オンライン 300名(Webinar)
無料
(基調講演)15:00~16:30
「感染症制圧に向けたグローバルな取組みとパンデミックに向けた明日への備え」
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund) CEO 國井 修 氏
概 要:感染症は未だに世界で20億人近い人々を苦しめているが、気候変動やグローバリゼーションなどによって既存の感染症の再燃、新たな感染症の出現が懸念され、実際に起こっている。演者は1990年代からNGO、JICA、大学、外務省、国連・国際機関を通じて世界の感染症対策に従事してきたので、世界でどのような感染症制圧の取組みがなされてきたのか、特にパートナーシップの意義や役割を含めて説明し、また将来のパンデミックに対していかなる取組みが世界でなされているのか、特に検査・診断・ワクチンなどの開発を中心にお話ししたい。
講演資料 基調講演(PDF)
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第10回テーマ : 「新たな感染症のメカニズムと感染者の実態把握に向けた取組」
日 時: 2023年10月23日(月)14:25~17:15
開催形態: 現地開催及びオンライン(Webinar)開催
無料
定 員: 会場参加 20名(AP東京丸の内)
オンライン参加 100名(Webinar)
(基調講演1)14:30~15:25
「下水疫学調査によるコロナ感染動向の把握に向けた取り組み」
北海道大学 大学院工学研究院 環境工学部門 准教授 北島 正章 氏
概 要:下水疫学調査は、臨床検体に依存せず効率的・非侵襲的・客観的に集団レベルでの感染流行状況の把握が可能な病原体サーベイランス手法である。我々の研究グループは、下水中ウイルスの高感度検出技術を開発し、下水疫学調査の実用化を実現した。下水疫学データは、自治体において感染状況を示す指標の一つとして活用され、感染対策に貢献してきている。今後、定点把握を補完するサーベイランスの一つとして普及することが期待される。
講演資料 基調講演1(PDF)
(基調講演2)15:30~16:25
「RNAウイルスの変異と新興感染症:世界感染拡大のメカニズムと備え」
厚生労働省 国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター 主任研究官 佐藤 裕徳 氏
概 要:近年、新興感染症の発生が相次ぎ、その脅威がこれまでになく高まっています。新興感染症の大半は、RNAウイルスと総称される一群の変異しやすいウイルスにより生じます。本講演では、まず新興ウイルス感染症の発生に共通する特徴を述べ、RNAウイルスの変異、並びに新興感染症の発生と感染拡大のメカニズムを概説します。最後に計算科学の手法を用いた私たちの取り組みを紹介したいと思います。
ワークショップ 16:30~17:15
(事例紹介及び意見交換)
概 要:ご参加の皆さまからの事前のご質問や課題を設定しての意見交換を行って参ります。
※AP東京丸の内(東京駅より徒歩10分)が現地会場となります。現地参加をご希望の場合、基調講演からご参加頂けます。(定員20名・定員に達し次第締め切り)
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第9回テーマ : 「ウィズコロナ社会の感染対策と行動規範」
日 時: 2023年7月3日(月)14:25~17:00
開催形態: 基調講演 オンライン開催(Webinar)
ワークショップ 現地及びZoomでのオンライン開催
無料
(基調講演1)14:30~15:15 ウェビナー開催
「高齢者における新型コロナウイルス感染症重症化傾向とその問題点(コロナ禍を振り返って)」
島根大学医学部Acute Care Surgery講座・高度外傷センター長 教授 渡部 広明 氏
概 要:5月8日に新型コロナウイルス感染症は第5類感染症への移行し行動規制が緩和され、 今後高齢者を中心に感染リスクに対する認識低下が危惧されている。一方で第7波以降、コロナの重症化が直接要因となって死亡した人は減少したとされるものの、実際には基礎疾患の悪化や肺炎等が原因で死亡するケースが増加しているとされている。次のピークが到来することも懸念される中で、高齢者のコロナ感染による重症化の傾向とその問題点を過去の経験を振り返り解説する。
講演資料 基調講演1(PDF)
(基調講演2)15:15~16:00 ウェビナー開催
「新型コロナの現状と今後の対策」
東京医科大学病院 渡航者医療センター 特任教授 濱田 篤郎 氏
概 要:新型コロナウイルス感染症は2023年5月8日から感染症法上の5類に分類変更され、感染対策も大幅に緩和されてきた。しかし、世界的な流行はこの先も長期にわたり続くものと予測されている。本講演では新型コロナの現状と今後の流行状況を紹介するとともに、これからも必要な感染対策について解説する。また、今回の流行がなぜ発生したかを解き明かしながら、次なる感染症のパンデミックについて検討する。
ワークショップ 16:05~16:55 Zoom開催
(事例紹介または意見交換/質疑応答)
概 要:地方衛生研究所・保健所等においてコロナ感染防止に向けて取り組んで来られた皆さまを対象に、ご参加の皆さまからの事前のご質問や課題を設定しての意見交換を行って参ります。現地参加とオンラインでのハイブリッド開催となります。当日のご講演者である渡部先生、濱田先生も参加されますので、是非、ご参加ください。
※AP東京丸の内(東京駅より徒歩10分)が現地会場となります。現地参加をご希望の場合、ご講演からご参加頂けます。(定員20名・定員に達し次第締め切り)
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第8回テーマ : 「新型コロナウイルス感染症の行方」
※ 第30回地域を活かす科学技術政策研修会との同時開催
日 時: 2023年2月24日(金)14:30~15:00
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
定 員: 500名
基調講演 「コロナ禍の行方について」(仮題)
国立研究開発法人科学技術振興機構 顧問 濵口 道成 氏
概 要:収束しないCOVID-19-2019年には戻れない覚悟が必要か。新型コロナウイルスの系統・コロナ感染症の経緯や現状に触れながらwithコロナ時代の「preparedness」について考える。
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第7回テーマ : 「新型コロナウイルス感染防止に向けた地域の対策・指針の紹介」
日 時: 2022年12月9日(金)14:30~16:40
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
(事例紹介1)「下水情報の活用による新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組み」
東北大学 大学院工学研究科 土木工学専攻 教授 佐野 大輔 氏
概 要:東北大学では、新型コロナウイルス感染症の発生以前から、下水中の病原ウイルスモニタリング結果に基づいて感染症発生警報を社会に向けて発信するための「水監視システム」を構築してきた。現在は、「水監視システム」を新型コロナウイルス感染症へ適用し、毎週月曜日に向こう1週間の感染者数予測値を発信することなどに取り組んでいる。本講演では、「水監視システム」の現状と問題点、および将来展望について解説する。
講演資料 事例紹介1(PDF)
(事例紹介2)「新型コロナウイルス感染対策における県内専門家有志による取り組み-岡山県の一例」
岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 教授 頼藤 貴志 氏
概 要:全国と同様に、岡山県でも新型コロナウイルス感染症の流行を経験している。その中で、自治体と協力しながら、岡山県専門家有志という立場で、様々な形で県内の新型コロナウイルス感染対策に関与してきた。本ワークショップでは、主に私が関与してきた対策(県のクラスター対策班、有志による感染状況・医療提供体制の分析、医療ひっ迫時の呼びかけ、自治体と協力した研究など)を中心にご紹介したい。少しでも他自治体の参考になれば幸いである。
キーワード:
岡山県専門家有志;感染状況・医療提供体制の分析;岡山県クラスター対策班(OCIT);
保健所医療コーディネーター;岡山県の医療を守るために、県民のみなさんにお願いしたいこと;各種調査や研究(ワクチン、抗体など)
講演資料 事例紹介2(PDF)
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第6回テーマ : 「新型コロナウイルスにおける最新の研究開発動向と感染防止対策」
日 時: 2022年9月30日(金)14:30~16:30
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
(事例紹介1)「新型コロナウイルス感染症対策に関連するAMEDの研究開発支援の状況について」
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
創薬事業部 創薬企画・評価課 課長代理 池上 貴啓 氏
概 要:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については最初の報告から約2年が経過し、ワクチン・治療薬等の開発も進んできています。国産のワクチン・治療薬等の開発のため、AMEDでは、多岐にわたって研究開発の支援を行ってきています。AMEDでの支援の概要やワクチン・治療薬等の開発支援の状況について御説明いたします。
講演資料 事例紹介1(PDF)
(事例紹介2)「新型コロナウイルス感染症対応からみた今後の健康危機管理」
浜松医科大学 医学部 医学科 健康社会医学講座 教授 尾島 俊之 氏
概 要:日本における新型コロナウイルス感染症対応として、保健所等が積極的疫学調査、在宅療養者の健康観察、入院調整等の第一線での活動を行った。結果的に、高齢者人口割合が高いにも関わらず国際的に見ても低い死亡率で抑えられてきた。一方で、情報通信技術の活用、種々の関係機関の連携や役割分担などで課題もみられた。感染症の他、災害を含めた健康危機管理の今後の在り方について考えたい。
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第29回 地域を活かす科学技術政策研修会
地域のコロナ対策に関するワークショップ
第5回テーマ : 「新型コロナの感染予防・治療に向けた地域プラットフォームの構築に向けて」
日 時: 2022年3月17日(木)14:30~17:00
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
コロナ感染防止に向けて活動される皆さまのご尽力でワクチン接種が進む一方、第6波に対する感染対策とともに、オミクロン株やBA.2株など新たな変異株のまん延に対して、新たな局面での初動が大切な時期となっております。新型コロナの収束と負けない柔軟な社会づくりを目指して、広域・産学官連携のためのネットワーク構築の機会として頂けましたら幸いです。
(事例紹介1)「京都発Disease X 感染症対策ワーキンググループの取組」
京都府 政策企画部 企画参事(デジタル担当) 吉岡 信吾 氏
概 要:産学官連携によるオープンイノベーションのWGとして取り組んでいる、人流、CO2濃度、感染状況等の「地上データ」、内閣官房も注視している下水サーベイランスによるRNA濃度や下水ゲノム解析等の「地下データ」。これらの都市ビッグデータをAIや専門家の知見による感染症動向の分析・予測や、IoT機器活用によるデジタルツインとの連携等、新しい時代における感染対策の社会実装に向けた取り組みについて講演を行う。
講演資料 事例紹介1(PDF)
(事例紹介2)「シトラスリボンプロジェクト~23か月の軌跡~」
松山大学 法学部 准教授 甲斐 朋香氏
愛媛大学 社会連携推進機構 教授 前田 眞氏
概 要:本発表では、「ちょびっと19+」という市民グループがシトラスリボンプロジェクトを始めたきっかけ、どうやってチームを作っていったのか、リボンという手法を作り上げた経緯、我々が受けた様々な自発的支援、多くの人たちの共感を呼ぶきっかけになったこと、その共感に基づくプロジェクトの今、コロナ禍の中でみんなが心から暮らしやすいまちづくりを目指していること、などについて報告します。
(事例紹介3)「新型コロナウイルスはなぜ変異するのか?風邪のコロナウイルスになるのか?」
東京農工大学 農学部附属感染症未来疫学研究センター センター長/教授 水谷 哲也氏
概 要:2021年11月末に新型コロナウイルスのオミクロン変異株が出現したことにより世界的に新規感染者が増加し、政治的・経済的混乱を招いています。新型コロナウイルスはなぜ、どのように変異するのか、そのメカニズムをご説明します。今後、新型コロナウイルスはどのように変異していくのかについても言及いたします。また、新型コロナウイルスのような新興ウイルス感染症に対する私たちの取り組みについてもご紹介させていただきます。
講演資料 事例紹介3(PDF)
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第4回テーマ : 「地域による新型コロナウイルス感染拡大防止対策の取組」
日 時: 2021年12月17日(金)14:30~17:00
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
(事例紹介1)「山梨県によるやまなしグリーン・ゾーン認証制度の紹介」
山梨県 県民生活部 グリーン・ゾーン推進課 課長 鈴木 孝二 氏
概 要:グリーン・ゾーン認証制度は、感染症に強い事業環境づくりを強力に後押しし、利用者の安心・信頼を獲得するための認証制度です。新型コロナウイルス感染症対策が適切に講じられている飲食店等を公的に認証する第三者認証制度は、”やまなしモデル”として全国の複数自治体で採用されています。本発表では、感染症に強い事業環境づくりと県内外の消費者から安心・信頼を得て地域経済再生の両立を目指すやまなしグリーン・ゾーン認証制度の取組について紹介します。
(事例紹介2)スーパーコンピュータ「富岳」によるウイルス飛沫・エアロゾル感染リスクの評価と対策提案
~飲食店での感染対策を例に~
国立研究開発法人 理化学研究所 計算科学研究センター 複雑現象統一的解法研究チーム チームリーダー兼
神戸大学大学院 システム情報学研究科 計算科学専攻 教授 坪倉 誠 氏
概 要:世界最速のスーパーコンピュータ「富岳」を活用して我々のグループで実施している、新型コロナを対象とした飛沫・エアロゾルによる感染リスクの評価とリスク低減対策の提案について紹介する。特に飲食店における対策を例として、空調、換気扇、パーティション、座席空け等の対策効果を定量化した結果を報告し、ポストコロナ時代に向けて、感染症に対してレジリエントな空間設計について、議論する。
(事例紹介3)コロナ感染症対策と社会経済活動の両立
東京大学大学院 経済学研究科 准教授 仲田 泰祐 氏
概 要:コロナ感染症対策と社会経済活動を両立に関する数理モデル分析を紹介する。
重要ポイントは以下の3つ。
1.(標準的なMacro-SIRモデルでは)感染症対策と社会経済活動は中長期的には必ずしもトレードオフの関係にはない 。
2.両立の模索のためには「感染のリスク評価」と「感染症対策自体のリスク評価」が両方必要。
3.最適な両立は価値観に依存する。
講演資料 事例紹介3(PDF)①
事例紹介3(PDF)②
事例紹介3(PDF)③
事例紹介3(PDF)④
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第3回テーマ : 「福岡バイオバレープロジェクトによる新型コロナウイルス感染防止の取組」
日 時: 2021年11月19日(金)14:30~17:00
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
(事例紹介1)「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた福岡バイオバレープロジェクト事業の紹介」
福岡県商工部新産業振興課水素・バイオ班 企画主幹 藤田 敏明 氏
概 要:福岡県では、県南部の久留米市を中心にバイオ関連企業・研究機関等集積を目指す「福岡バイオバレープロジェクト」を推進しています。本発表では福岡バイオバレープロジェクトの概要と、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた支援施策について報告します。
講演資料 事例紹介1(PDF)
(事例紹介2)「ボナックによる新型コロナウイルス感染症治療薬の研究開発に向けた取組紹介」
株式会社ボナック R&D本部 久留米RDサイトヘッド 濱﨑 智洋 氏
概 要:ボナックは医薬品分野で有望といわれる核酸医薬のコア技術を有する福岡県のベンチャー企業であり、2020年に福岡県保健環境研究所とボナックはそれぞれの強みを活かし、共同で新型コロナウイルスの治療薬開発を開始しました。さらに2021年4月には、AMEDから新型コロナウイルス感染医療薬の研究開発事業に採択され、治療薬の研究開発がさらに加速することが期待されております。本発表では、ボナックにおける新型コロナウイルス感染症治療薬の研究開発に向けた取り組みについて紹介します。
(事例紹介3)「KAICOによる新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組紹介」
KAICO株式会社 代表取締役社長 大和 建太 氏
概 要:KAICOは、技術導出元である九州大学農学研究院日下部研究室の主導のもと、新型コロナウイルスに関して、組換えウイルス抗原と組換え抗ウイルス抗体の共同開発を行い、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質(Sプロテイン)三量体の抗原開発に成功し、複数の抗体との結合を確認しました。この開発成果をもとにプロテックスと抗体検出キットを共同で開発しました。本発表では、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、KAICOにおけるワクチン・検査体制整備に向けた取り組みについて紹介します。
講演資料 事例紹介3(PDF)
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第2回テーマ : 「新型コロナウイルス感染症最前線の動きと感染防止に向けた新たなPCR検査体制」
日 時: 2021年9月24日(金)14:20~17:00
開催形態: オンライン開催(Zoom)無料
(事例紹介1)「札幌市におけるコロナをめぐる連携体制の構築について」
札幌市保健所 医療対策室疫学担当部長 中西 香織 氏
概 要:「札幌市全体を大きな医療機関と考え対策を行っていく必要がある」4波後のシンポジウムにて、コロナ最前線で戦っている医師から出た言葉である。市内の医療機関、札幌市医師会、最大時には1000人体制となる保健所コロナ対策室さらには、介護施設等との連携がどのように行われ、どのように機能しているかを5波における各部門の稼働状況を含め報告する。
講演資料 事例紹介1(PDF)
(事例紹介2)「大学と行政が共同で取り組む新型コロナウイルス感染症に対する全自動PCR検査体制の整備と疫学研究」
京都大学大学院医学研究科 臨床病態検査学
京都大学医学部附属病院 検査部・感染制御部 准教授 松村 康史 氏
概 要:新型コロナウイルスの診断・治療の要となる急性期医療機関において、迅速かつ高精度な検査体制の構築が重要である。京都大学では、大阪市立大学との共同研究および地方自治体との協力のもとで、全自動PCR検査装置を大阪府・京都市内の複数の急性期医療機関に導入し、その検査体制のサポートと疫学研究を行う体制を構築し運用している。
(事例紹介3)「下水疫学による新型コロナウイルス感染者の検知と個別施設での適用」
株式会社島津テクノリサーチ
環境事業部 副事業部長兼分析研究センター長 八十島 誠 氏
概 要:新型コロナウイルス感染症の感染者の糞便にはウイルスが排泄される事が明らかとなり、欧米諸国を中心に下水を用いた新型コロナウイルス感染症の感染者の早期検知、流行収束の見極めのツールとして下水疫学が急速に進展してきた。本講では、日本での下水疫学調査について紹介するとともに、島津テクノリサーチが行ってきた個別施設における下水疫学の応用である「京都モデル」の取り組みについて紹介する。
講演資料 事例紹介3(PDF)
お問合せ先
公益財団法人 全日本科学技術協会
〒113-0034 東京都文京区湯島3-31-6大塚ビル1階
電話:03-3831-5911
E-mail:infection@jarec.or.jp





